しんことにようちえん
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2025-12-25
2学期終業式~いろいろな活動、体験を通して成長~

楽しかったクリスマス会も終わり、いよいよ冬休みです。引き続き預かり保育は27日まで続きます。2学期は子ども達の活動も充実し、大きな進歩が見られました。何といっても大きな活動は9月の運動会、11月の発表会、12月の音楽会でした。日頃の積み重ねからの発表が中心なので、どの子も根気強く積極的な実践でした。特に年長組は組体操の練習で、どの子も楽しく意欲的に取り組んでいました。この「できた」という自信が、それからの活動すべてにおける「頑張り」になりました。

年中組は菜園づくり「さつまいも」の取り組みを中心に、公開保育を通して全クラスの取り組みが発展し、家庭も巻き込んでの保育実践となりました。年少組の1学期から2学期までの発達の変容は素晴らしいものでした。それは基礎的生活習慣の確立、特に身辺処理の自立でした。教師(保育者)の適切な指導によって子ども達の生活習慣は大きく前進しています。まさに「自立」の確立でした。

乳幼児保育(2歳児保育)の教育実践は6月の最年少親子参観頃から始まりました。乳幼児から幼児の発達過程を踏まえ、内容的にも一人一人の目標が違うことを尊重し、無理なく育んで行きました。自立への第一歩は身辺処理です。基本的に集団行動が少しずつ出来るようになってきたこと、ふだんの遊びのなかでも園庭の砂遊びや遊具あそび、中庭での水遊びなどがいっぱい出来るようになりました。以上、全学年の2学期の成長点を少し挙げてみました。ここで話は変わりますが、園外保育は本園での発達保障上、大切にしている教育実践の一つです。また、園内保育で教育課程で使用する教材「めざましあそび」は知能の発達を促す重要な取り組みです。その他の活動として、年中・年長はプール教室、英会話、体育教室、サッカー教室、年少は英会話などが行われています。この様に本園の2学期での教育課程を通して、いろいろな活動が成長を促していると信じています。
2025-12-24
メリークリスマス!
~今年1年、全員たくさんのことに挑戦し頑張ったね~

子ども達が楽しみに待っていたクリスマス会がやってきました。ホールステージ正面にはクリスマス会のお祝いムードが漂い、素敵な飾りがされています。最初に園長先生からクリスマスのことについてお話があり、若い先生たちによるクリスマスペープサートの出し物、有志によるお父さん、お母さんたちの出し物、職員の出しものなどをみんなで楽しむことができました。

会場は子ども達の喜びといっぱいの笑顔で溢れ、時々、喜びの歓声とたくさんの拍手が響き渡っていました。今年度は園創立60周年に当り、先生たちも特に忙しい行事が重なっていましたが、合間を惜しまず練習に励んできた職員・先生たちの熱意と意欲には感謝するところです。チームワークには練習の成果が見事に表れていました。出しもの「合奏」「ダンス」等が披露され、また大勢の有志のお父さん・お母さんたちの愛情あふれる熱い出演も重なり、大きく盛り上がりました。

子ども達は大いに楽しみ、感激いっぱいのクリスマス会だったと思います。本園のクリスマス会はイエス・キリストの誕生をお祝いすることの意味と、みんなで楽しむ日であること、プレゼントをもらう楽しさなどを感じる行事です。後半にはサンタクロースが幼稚園にやってきて、クラス代表の子ども達がプレゼントを受け取り、クラスで一人一人に渡されました。サンタさんに聞こえるようにみんなでお歌を歌って見送りしました。サンタさんに会えた子ども達の目は本当に輝いていました。メリークリスマス!
2025-12-19
学年別餅つき大会~ぺったん!ペッタン!みんなの幸せを願って~

本園では伝統行事として、毎年年末になると学年別の餅つき大会を行ってきました。園全体で盛り上がる伝統行事です。そして保護者の方にもボランティアとして任意に参加協力して頂いております。近頃のお父さん、お母さんはどちらかというと餅つきの経験のない方が多いだけに、この機会に子ども達といっしょに楽しく行事に参加して頂いております。

餅つきは日本の伝統行事だけに今後も大事にして行きたい園行事の一つです。近頃は、電気餅つき機で使用するご家庭も多く見られておりましたが、コロナ禍後、餅つきをする家庭がめっきり少なくなっている傾向にあるのではと危惧しているところです。それだけに園での餅つき大会は貴重な伝統行事となっています。

もちは望(のぞみ)を意味するという説を含んでおり、子ども達の未来に希望を託す意味があります。餅つきの米はもちにして食用にする日本人の知恵を学び、その出来上がるまでの過程を子ども達にしっかり知らせ、さらに体験してもらうこと、道具としてウスとキネを使って餅つきを行うこと等、実体験をしてもらう時間となっています。

できあがったもちは、丸めたり、しょう油やきなこ、あんこをつけて食べたりして過ごしました。子ども達は、もりもり食べて冬の寒さに負けない、風邪もひかない丈夫な子になってお正月を迎えてほしいと願いながら、また3学期には大きな「望み」を備える餅つき大会になっていたようです。元気で大きな掛け声がホールいっぱいに高く響き渡っていました。1年の締めくくりとなる学年別餅つき大会でした。














