しんことにようちえん
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2016-07-26

1学期を振り返って

あいさつ 認定こども園新琴似幼稚園園長 須藤 勝麿

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 平素は本園に暖かいご理解とご支援を頂き有難うございます。1学期7月21日(金)無事終業式を迎えることが出来ました。子ども達は終始、終業式で皆笑顔いっぱいの1学期の「おしまい」を締めくくることが出来ました。心も体も成長したい学期でした。

 休み明けを楽しみに「さよなら」いたしました。また元気な子ども達に会えるのが楽しみです。さて、本園は、本年4月より旧制度の幼稚園から、子ども子育て支援新制度のもとでの幼稚園型認定こども園として発足いたしました。学校法人の理念である幼児期の全面発達保障と全人格教育の育成と共に、時代の要請として、子ども・子育て支援新法の理念と意義に賛同して参画することになりました。

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 まだ、4ヶ月という短い経過でありますが、私たちの教育・保育はどう変わったのだろうか、どう変わってきたのだろうか、また子どもに対する眼差しや保育の見方や考え方がどう変わりつつあるのか、この機会に振り返えりたいと思います。

 幼稚園教育が抱えている諸課題、幼児教育についての未来、言い換えれば子どもの教育・保育に現在・未来にどう責務を果たして行くか、そのためには色々な課題をどう克服して行くか。幼児教育の重要性、幼児への公的投資の拡大の必要性、親の就労に関わらず、すべての子どもの幼児教育・保育の保障、専門職としての教師・保育士の養成と待遇改善、プライドを持って教育・保育を担える環境づくりなど喫緊の課題が山積しているのが現状です。ここにやっと小さな風穴が開き、光が差し込みつつあると感じています。やりがえのある仕事として、しっかりとじっくりと子どもを育てるための環境が整えられつつあるからです。

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 しかしまだまだ実績のない安心できない未熟な新制度です。これからの実践の中で課題をさらに明らかにしながら、より良い制度に改善していくことが、私たち認定こども園としての立場と考えております。

 子どもの育ちに関わる全ての人々が、子ども達の最善の利益は何か、子どもの権利を守りと発達保障のために何が必要なのか、今後とも地域に根ざした魅力ある園として存在して行きたいと思っております。

※ 写真 楽しかった思い出画・楽しかったモエレ登山・終業式のお集まり

2016-07-20

あじさい組、伝承遊びを楽しみました!

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 先日、地域の方々との交流の一環で、北進クラブのおじいちゃん、おばあちゃんが幼稚園に遊びに来てくれました!

 日本の伝統遊びである、おはじきやあやとり、お手玉、竹とんぼの体験をさせていただきました。初めて見る遊びに、「どうやって遊ぶの?」「おはじきってキラキラしてきれいだね」と興味津々な子ども達でした。竹とんぼコーナーでは、うまく飛ぶコツを教えていただきながら、何度も挑戦していました。

 他にも、トランプを使った手品や、ハーモニカ演奏、絵本の読み聞かせをして下さり、初めは少し緊張している様子だった子ども達も、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔にすぐに打ち解け、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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 「泣いた赤鬼」の読み聞かせでは、「物語の続きをみんなで考えて作ってみてね」と宿題をもらったので、みんなでお話を考え、大型絵本を作りました。完成すると、とっても嬉しそうに読み「早く読んでほしいね」と話す子ども達です。

 そして、8月5日(金)の七夕祭りにも、北進クラブの方々が遊びに来てくれることになり、あじさい組のみんなで招待状を作りました。「また会えるの嬉しい!」「竹とんぼが楽しみ!」と話しながら心を込めて書きました。

 「おじいちゃんたち、喜んでくれるといいね!」と話し、楽しみがまた一つ増えました。当日は、ホールにて伝承遊びの体験ができますので、楽しみにしていてください。

2016-07-07

素足保育で全身のバランスよい発達を!

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 本園では子どもの発達保障の観点から健康づくりのひとつとして素足保育を行っています。長時間靴を履き続ける欧米文化、日本の文化もこれに近いものになっています。

 今日、足の病気「外反母趾」などが問題になっていますが、いつも足を包み込む生活スタイルから素足をさらけだす健康づくりが必要となっています。手の発達と同時に足の発達について保育に関心を寄せることは、子どもの成長発達に寄与することに繋がります。これから暑い日がやってくる短い夏の北海道ですから、素足保育はこの季節しかありません。

 健康と体力づくりを合わせて園内での素足あそびを中心に園内外での水遊び、遊水プールあそび、川遊び、泥水あそびなど楽しい水遊びをいっぱい企画したいと思っています。

 指は”突き出た大脳”と言われていますが現代科学は、指とは手指に限らず足先も含めて保育に当たることが大切です。とりわけ足先の、親指の床や大地を蹴る力を養うことが大切です。

 子どもが素足で生活することには二つの意義があります。親指の蹴りは大脳と関わりがあること。(運動能力の基礎)、もう一つは足先の感覚機能を高めること。つまり素足で床、土、水、草などに触れることによって、足先の感覚は鋭さを増すのです。もしいつも靴下を履き、その上に靴を履いていたら、親指の蹴る力は強まらず、足の裏の感覚は鋭さを増しません。

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 このように足先一つとっても、子どもの発達を豊かに保障してあげることができません。本園では1学期の運動会に向けての体作り、徒歩遠足、公園遊具あそび、登山遠足、、JR遠足、体育教室、プール体験教室、課外活動サッカー教室など体力づくり、健康づくりを目標として取り組んでいます。

 健康づくりのねらいは全身を支える安定した足腰を作ることがねらいでもあります。園内活動での実践で注目する取り組みとして「雑巾がけ」があります。子ども達にとって雑巾がけは、大脳と大脳の指示を受ける全身がバランスよく発達している証と理解します。雑巾がけができるということは、自立した一つの生活力を子どもが身につけている証ともいえましょう。


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