最年少組(2歳児1クラス)年少組(3クラス)年中組(3クラス)年長組(2クラス)は明日から30分繰り下げて2次保育が始まります。年長だけは通常保育時間帯となります。1次保育は3日間という短時間保育ですが、新しい拠り所なるクラスづくり、仲間づくりのために必要な日、時間です。新学期が始まって園内の子どもたちの生活ぶりをじっくり観察してくると、在園児の子どもたちは日増しに安心感と子ども同士の関わりを深め、新しいクラス・仲間づくりを形成して行きます。
最初に注目したいのは最年少組です。2歳児保育を始めて2年目、やりがえのある保育が期待できます。2歳児は成長が目に見えて著しく手に取ることができる実感です。2歳児保育を始めて大変良かったことがわかってきました。それは子育て環境の急激な変化によって地域で孤独な子育て=「孤育て」を頑張っている親たちがいる事実です。地域の子育てセンター的役割を担いながら2歳児保育をさらに進めて行きたいと考えています。令和8年度からは本格的な「誰でも通園制度」がスタートします。その準備にも取り掛かりたいと考えております。
入園された49名の園児のみなさん 入園おめでとう!
春の日差しをいっぱい受けて良い天気に恵まれた第60回入園式を開催することが出来ました。ホールの式場では少し早めに来た親子と先生たちで手遊びをしたり先生と手歌遊びをして楽しみました。10時には全員が揃い入園式が始まりました。式次順に副園長からのお祝いのあいさつと担任・職員紹介、園長の冒頭あいさつ・来賓紹介がありました。
最後は先生の出しもので終わり30分程度の短時間で中身のある式となりました。式後クラスごとに記念写真をとり、合間の時間を使って担任・補助との先生顔合わせと諸連絡そして解散となりました。これから始まるお子様との生活については保護者との個別的な話し合いが必要となってくることでしょう。
園では入園の喜びを共にこれからの園での生活について様々な不安があることでしょう。子どもたちの成長のためにも「あわてず、あせらず」園と一緒に教育・保育を進めて行きます。入園されたひとり一人の園生活が実り多いものとなるよう教職員一同全力で尽くして行きたいと決意しております。