認定こども園新琴似幼稚園
休園の運営についてのお知らせ

 日頃より、当法人に対してご支援、ご協力を頂き感謝申し上げます。

 今回の新型コロナウイルス感染症に関わる臨時休園の更なる要請に対して保護者及び関係者の皆様には大変ご心配、ご迷惑をおかけしております。特に子供たちには大変つらい思いをさせている毎日ではないでしょうか、園としては当面、家庭、保護者との連携をより強めて行きたいと考えております。

 さて、園ではコロナ対策により休園延長を5月31日までとすることを基本として進めているところですが、特に北海道は「特別警戒都道府県」に指定されており、その中でもとりわけ札幌市の感染拡大に歯止めがかからない状況にあります。自粛要請で長期化する中不安、自粛疲れも出て、ご家庭の状況も厳しさを増しております。

 いま、一番大事なこの幼児期の教育・保育を守るためにも、園としての工夫を実践し子供たちに届けております。休園中の園の対応として主な活動を紹介し今後の保育改善に活かして行きたいと考えております。

  1. 家庭との対話(4月16日以降、健康・生活・運動等についての電話・メール交換)
  2. 郵便お便り第1弾(4月20日以降 絵本、折り紙、プリント、担任メッセージ)
  3. バス・訪問お便り第2弾(5月13日以降、絵本、教材、風船、たね、担任メッセージ)
  4. 動画配信(ビデオメッセージ各学年、各職員2~3分)IT、スマホ、JAPEFacebook
  5. 預かり保育(就労等によりやむを得ず利用が必要な家庭を対象に対応)

 以上、皆様には今しばらくご協力を頂きながら、少しでもより良い兆しがあれば躊躇なく分散登園等を実施して行きたいと考えております。

 なお、5月31日以降の対応については今後の国、道、市の対策を踏まえ、速やかにお知らせいたします。

令和2年(2020年)5月13日 園長
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2024-05-17

本園が進めているめざまし教育は~心身を開放して大好きな遊びに発展!~

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幼稚園型認定こども園では子どもたちが、自分で持っている力を目覚めさせ成長を育むために教師は7つのプロセスと言葉かけに努力しています。

①考えるきっかけを与える~これなぁに? ②課題を見つけ出す~み~つけた! ③あそびながらきづく~わかった! ④独り言を言う~どうしてかなぁ?

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⑤自己修正、粘り強く~そうか、こんどこそうまくいくぞ! ⑥柔軟な思考力~先生にも教えて ⑦深く考える~このようにもできるね!

子どもの姿を観察して、子どもの活動の本質をつかんで教育して行くことを「めざましあそび」として使用する本園独自の教材です。めざましあそびは幼児期の子どもたちのあそびを「学び」として子どもの感性、知性を伸ばすことができる教育活動と考えています。

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5月に入って年中組のめざましあそび教材は「探して遊ぼう!」:隠し絵の中から、その中に含まれているいくつかのものを探し出す遊びを通して直観力と、柔軟に視点変更のできる思考力を育てることをねらいとしていました。感性をはたらかせ観察し探求する活動をする様子の一端を見学することができました。わくわく、どきどきしながら新鮮な眼差しで先生や仲間と共に楽しく過ごす充実した1年を期待しています。

2024-05-10

令和6年度 最初の避難訓練無事終わる!~火災に関すること~

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1学期の災害を想定した避難訓練が実施されました。消防署の方々の協力のもとでしっかりと避難訓練が出来ました。避難訓練のねらいは教師の指示を聞いて避難できるようになること、避難する手順を理解して災害時に落ち着いて行動できるようになることです。

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今年度から2歳児の入園児と3歳児新入園児が加わりましたが、災害時の合言葉「おはしも」に添いながらしっかりと保育士さんと避難することが出来ました。

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全園児・職員は駐車場に避難集合し副園長のお話、消防士のお話、消防士さんの指導の下で先生の消火器訓練、はしご車試乗体験と消防車前でのクラス・学年記念写真撮影しその後年中・年長はホールでビデオ鑑賞して無事終了となりました。避難訓練後はクラスに戻り振り返りながら次回に供えている園児たちです。

2024-05-08

栽培活動始まる!~じゃがいもの植え付け~

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5月の栽培活動が始まりました。両日、全園児たちはバスで仲良し農園へ出掛けじゃがいもの植え付けを体験してきました。作物や食に対する興味・関心を寄せる機会として栽培活動は大切な取り組として当園では位置付けています。この栽培活動は幼児期の教育的活動として重要な意味を持っているのです。

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日本の未来を担う子どもたちが食料の確保とその重要性、食料の生産と収穫、地球の温暖化と自給率の問題など食料危機の問題についてこれから解決していかなければならない課題があります。小学校から中学校・高校へと取り組んで行く継続課題となっています。それは世界的にも国内的にも食料危機の問題を抱えている人類的な課題でもあります。

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幼児期の段階から食育について学ぶことは、食料について関心を持たせる環境づくりに寄与することにも通じることになります。栽培活動の良さは子どもたちの気持ちの中に育てることの楽しさと、育つことへの期待感が生まれる事だと思います。土壌に触れじゃがいもの種を握り植え付け作業をすることで収穫へ期待感がふくらみ、成長する楽しみと、なんといっても収穫したものを食べることができることではないでしょうか。

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そして栽培活動の何よりの効果は好き嫌いをいう子が少なくなることではないでしょうか。そのくらい栽培活動は子どもたちに良い影響を与えてくれるものと考えております。(他に地元の野菜を植える予定です)


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