令和3年度ことり教室募集を開始しました。以下のGoogleフォームにて行っています。
5月の栽培活動が始まりました。両日、全園児たちはバスで仲良し農園へ出掛けじゃがいもの植え付けを体験してきました。作物や食に対する興味・関心を寄せる機会として栽培活動は大切な取り組として当園では位置付けています。この栽培活動は幼児期の教育的活動として重要な意味を持っているのです。
日本の未来を担う子どもたちが食料の確保とその重要性、食料の生産と収穫、地球の温暖化と自給率の問題など食料危機の問題についてこれから解決していかなければならない課題があります。小学校から中学校・高校へと取り組んで行く継続課題となっています。それは世界的にも国内的にも食料危機の問題を抱えている人類的な課題でもあります。
幼児期の段階から食育について学ぶことは、食料について関心を持たせる環境づくりに寄与することにも通じることになります。栽培活動の良さは子どもたちの気持ちの中に育てることの楽しさと、育つことへの期待感が生まれる事だと思います。土壌に触れじゃがいもの種を握り植え付け作業をすることで収穫へ期待感がふくらみ、成長する楽しみと、なんといっても収穫したものを食べることができることではないでしょうか。
そして栽培活動の何よりの効果は好き嫌いをいう子が少なくなることではないでしょうか。そのくらい栽培活動は子どもたちに良い影響を与えてくれるものと考えております。(他に地元の野菜を植える予定です)
入園・進級から1か月あまりたち、子どもたちも園生活のリズムをつかみ始めるころになりました。今年度から始まった2歳児保育はまだ時間を必要としていますが、保育者との愛着関係を大切にしながら、子ども同士の関係性も重視し家庭にはない他児とのかかわりに配慮しながら心地よいかかわりができるよう一層工夫して行きます。
5月は子どもたちの成長を沢山語りながら、身近な自然の息吹を子どもたちと共に感じながら過ごして行きます。新緑の美しい季節です。子どもたちは園庭で、保育室で新しい取り組みに向かって次々と興味・関心を示し意欲的になります。4月までばらばらだった子供たちも5月になればほんの少しずつつでしょうがこちらの意図することを受け止めてくれることでしょう。
また、自分の好きな遊びをしながら、少しずつお友達への関心も芽生えてゆき、時にはけんかもあることでしょう。いろいろな体験・経験が子どもたちの成長の滋養となって行くことでしょう。
今日はホールで全園児、保護者、教師のもとで4月生まれのお誕生会がありました。子どもたちが誕生会を楽しく感じ、自分の時を期待することが出来るように、先生と子どもたちで毎月アトラクションを工夫して取り組んでいます。お誕生会は本園にとって大切な毎月の行事の一つです。誕生会で子どもたちに伝えたいことは、ひとりひとりに誕生日があることを知り、誕生日のお友達を心からお祝いする気持ちを育むことにあります。
入場してくる子どもたちへお祝いの手拍子で迎え入れます。ステージに上がると、用意された席に座り、一人一人順番に起立してマイクを持って自己紹介します。全園児と保護者に向かって立派に元気よくできる子、中には照れ臭さくはにかむ子、時には先生の手を借りながら挨拶する子、先生の手を借りながら壇上に上がる子など苦戦する時もあります。
その子にとって一度しかない誕生日です。自己紹介、副園長せんせいからのお祝いの言葉、全員で歌のプレゼント「みんなで誕生日」誕生日を迎えた子どもたちの出し物「だれにだってたんじょうび」お遊戯を披露して閉会しました。その後は各クラスでお祝い会をして過ごしました。4月生まれの皆さん!お誕生おめでとうございました。