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2025-10-01 †2025・10・1 ミニ運動会開かれる!~2歳児教育の見える化~ †![]() 本園の最年少クラスのミニ運動会が園庭で開かれました。すでに3歳児から5歳児の第60回運動会は9月13日に開催されています。 ミニ運動会のプログラムは園長の挨拶、準備運動、かけっこ、お遊戯(アンパンマン体操)、親子競技などで構成され、所要時間は40分程度でした。保護者は子どもとの距離が近く、身近に触れ合う形で進めることが出来ました。終了後には保護者と担任・補助教師・保育者が一同に会して記念写真を撮り、解散となりました。 ![]() 4月以降、2歳児で入会した乳児も今では成長著しく、大半が満3歳となっています。今後もさらに満3歳児の受け入れ体制の準備を進めていますが、もも組のミニ運動会を10月に単独開催する理由はいくつかあります。そのひとつは、2歳児で在籍し6か月が経過し、大半が満3歳を迎えたこの時期に、子どもたちの成長を『見える化』することです。教育・保育の成果を保護者に見ていただくことで、信頼関係を築くことにもつながります。 ![]() 日常的に園ではどのような活動が行われ、子どもがどのように育っているのかを伝える機会ともなります。ミニ運動会を通して2歳児教育を推し進めるには、保護者との信頼関係を築くことが大切です。子どもたちの発達状況を丁寧に把握することを今後の課題とし、「子どもの姿をもっと見たい」「楽しい活動に参加したい」といった保護者の声にも耳を傾けていきたいと考えています。 2025-09-27 †=公開保育研究会開催する!=9/26~27 札幌市私立幼稚園研究大会 †「楽しく遊びながら学ぶ」というねらい~目を輝かせながら活動していた子どもたちに拍手!~公開園に参加のみなさんご協力ご支援ありがとうございました! ![]() 創立60周年にあたり、本園は北区の一園として公開保育研究に臨みました。本園の公開保育のテーマ「もっと知りたい!やってみたい!」子どもたちの好奇心を育てようというテーマを掲げて開催しました。私たち園にとってこの公開保育のねらいは明確です。子どもたちの成長を支えるための公開保育と研究にと捉えています。本大会のテーマ「一人ひとりの{こどもがまんなか}をまもる質の高い幼児教育」を掲げています。本園として{こどもがまんなか}教育・保育の考え方、認定こども園としての在り方、方向性を同時に考える好機会となりました。それは私たち幼児教育に携わる教育・保育者として子どもたちの未来につながる重要な役割があるからと考えます。 ![]() 子どもたちを待ち受ける社会は、AIの飛躍的発展や少子高齢化・過疎化・多死化、そして地球規模の温暖化など生存に関わる現象に直面して行きます。この様な背景の中で「質の高い幼児教育」を教育面から整理しておきます。公開保育研究から次の3点を留意してみました。1点目、遊びや生活の中で、豊かな体験を通して、何を感じたり、何に気付いたり、何がわかったり、何が出来るようになるのか。2点目、遊びや生活の中で、気付いたこと、できるようになったことなども使いながら、どう考えたり、試したり、工夫したり、表現したりするか。3点目は如何により良い生活を営むか。以上が公開保育で学んだ視点と考えてみました。 ![]() 子どもたち主役の公開保育の中心は内的動機「ワクワク」感がどこまで達成されたかということです。そして「ワクワク」が豊かな体験活動を通して培われ、目を輝かせながら活動していたかが問われます。子どもが育つことの意味がここにねらいとしているからです。 2025-09-22 †開設から2年目!~2歳児教室(満3歳児)訪問して~ †先生といっしょに遊んで、心地よい保育にしたい ![]() 暑さから解放された9月の下旬、今日は秋の気配を感じる青空が雲の切れ目から覗いています。久しぶりに、もも組(2歳児教室)へ訪問して子ども達が先生のお話しを集中して聴いている姿に出合い驚いています。4月から子どもたちの成長ぶりを時々覗いていますが、日頃の保育の中で確実に聴く力が徐々に育っていることに頼もしさを感じています。先生や保育者と信頼関係をしっかりと結ばれているのを感じることができます。 ![]() 4月当初は2歳児が大半を構成し徐々に満3歳児となって行きます。2歳児という年齢は、乳幼児から幼児へと変わるつなぎ目にあたる時期だけに、2歳児教育・保育の難しさがあるとも言えます。だからといって、特別に2歳児の教育を行っているわけではありません。園ではこれまでの実践から乳児クラスから幼児クラスへスムーズに移行できるように丁寧に関わることを大切と考えています。2歳児は月齢によってまだ大きな個人差があり、2歳の特性はこういうものという大きな括りに当てはめられないケースがたくさんあるからです。その個人差に合わせて、個々の子どもにどんな関りをし、どんな課題を与えるかが重要な視点ではないでしょうか。 ![]() 2歳児クラスの楽しく面白いところは1学期と2学期、そして3学期では子どもたちの発達状況が格段に変化することです。そのために、それに合わせた園の環境づくり、遊びの工夫等が大切となります。2学期になって子どもたちは「ゲーム遊び」が出来るようになり、集団行動が出来るようになってきました。その際、遊びに対する先生方の関りが今後重要な課題となって来るでしょう。先生といっしょに遊んで心地よい保育をめざして取り組んで行くのが、もも組(2歳児教室)の先生たちなのです。 |