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2025-05-08 †栽培活動はじまる!~ジャガイモの植え付け~ †![]() 春が来て早速、今年の菜園づくり、ジャガイモの植え付けが始まりました。園バスで現地まで行き、年長は男爵、初めて体験する最年少(満3歳児)・年少はメークインを植え付けしてきました。年中組は後日、さつまいもと夏大根を植え付けして来ます。菜園づくりは食に対する興味関心を高めることをねらいとして例年、取り組んでいる園外活動の一つです。最年少・年少組にとっては初めての取り組みとなります。 ![]() 本園は今日まで菜園づくり(栽培活動)を重視して指導に当たってきました。菜園づくりの良さは土に親しむと同時に、子どもたちの気持ちの中に育てることの楽しさと育つことへの期待感が生まれることです。そして生育の様子を観察し収穫へとさらに期待が膨らんでくることです。そして栽培活動の最大の楽しみは何といっても収穫したものを食べることが出来る点でしょう。 ![]() 本園では栽培活動を通して「食育指導」には力を入れ取り組んでいます。菜園づくりを通して好き嫌いをなくすことに通じれば、子どもたちの食生活もより豊かになって行くでしょう。当園では食育の観点からいろいろな食物を用意してクッキングを楽しむ機会をもち教育活動の中で進めています。絶対に食べなかった野菜や食べ物をおいしそうに食べる姿を思い浮かべながら菜園づくり、食育指導にあたって行きたいと思っています。菜園づくり(栽培活動)は子どたちの食生活に何だかの良い影響を与えてくれることを信じています。 2025-05-01 †5月の砂遊び~砂場開きと子どもたち~ †![]() 園庭では青空に鯉のぼりが風になびき、遠方にはまだ残雪を残す手稲山が見えます。山頂の放送塔が白く光輝いて見えます。やっと園庭が全面開放され子どもたちは思い思いに砂場遊びが出来るようになりました。2歳児には発達に見合った専用の小さな砂場が中庭に設置されていて、ここで遊びます。長年子どもたちの砂場遊びを観察して思うことは年齢の低い子どもでも、長時間集中して遊ぶことが出来ることです。 ![]() また、年長児になれば仲間とも協力し合って砂場いっぱいに大がかりな遊びを工夫して遊ぶことが出来るようになります。日頃つながりのない子どもが砂場での遊びをきっかけに仲間関係が良好になっていく話も聞きます。砂場遊びは子どもたちの心を引きつけるものがあります。園庭にはブランコ、滑り台、雲梯、クライミング、プレジム、棒滑り、鉄棒などたくさんの遊具が供えられていますが、砂場の園庭遊びの中で砂場は他の遊具より優れている面があるような気がしています。 ![]() 砂場で夢中になって遊んでいる園児を見るならば、砂場がいかに子どもの心をとらえ、子どもの遊びを発展させてくれる遊びの砂場と考えることが出来ます。砂場はこどもたちに創造性を培う場であり自主性を育てる場でもあるように感じています。これからも砂場あそびを重視して見たいと思っています。 2025-04-30 †創立60周年を迎えて~70年に向け持続可能な園づくりをめざします~ †認定こども園新琴似幼稚園園長 須藤勝麿
![]() 2025年5月2日(金)は本園の創立60周年記念日に休園日として位置づけしております。1965年12月27日に道認可を受け、ちょうど60回目の誕生日を迎えようとしております。創立者、初代、理事長白水梅枝(特定新琴似郵便局長),同チエ(旧私立尋常新琴似小学校教師)は厚い宗教心(信仰心)、幼児教育の振興と社会奉仕の一事業として私財を投じ、私立幼稚園を設立しております。 ![]() 法人設立には地域の名士・多様な有志賛同者に協力と尽力を賜りながら学校法人として設立することが出来ました。2025年度、法人設立60周年という節目の年にあたり、これまで幾多の困難な時期を乗り越え園運営に携わってきた関係者・教職員等の皆様に深く敬意と感謝を申し上げる次第です。これから厳しい時代を迎えてどう克服しどう永続的に運営して行けるかは法人に問われている喫緊の課題となります。 ![]() 日本は今デジタル化社会の中にあって、少子高齢化社会に遭遇しております。 地域の動向により園児数の急減、教育、保育教諭の担い手不足、子育て環境の変化など保育環境の厳しさが一段と増しているのが幼稚園・保育園・こども園の実情です。これまで歩んできた地域に開かれ、地域に根ざした魅力あるこども園づくり、質の高い幼児教育を今後も継続実践して行きたいと思います。これまでと同様に皆様のご支援、ご協力をいただけますよう、70年へ向けまた一歩前進して参りますのでよろしくお願いいたします。 |