2025-09-27
2025-09-27
=公開保育研究会開催する!=9/26~27 札幌市私立幼稚園研究大会
「楽しく遊びながら学ぶ」というねらい~目を輝かせながら活動していた子どもたちに拍手!~公開園に参加のみなさんご協力ご支援ありがとうございました!

創立60周年にあたり、本園は北区の一園として公開保育研究に臨みました。本園の公開保育のテーマ「もっと知りたい!やってみたい!」子どもたちの好奇心を育てようというテーマを掲げて開催しました。私たち園にとってこの公開保育のねらいは明確です。子どもたちの成長を支えるための公開保育と研究にと捉えています。本大会のテーマ「一人ひとりの{こどもがまんなか}をまもる質の高い幼児教育」を掲げています。本園として{こどもがまんなか}教育・保育の考え方、認定こども園としての在り方、方向性を同時に考える好機会となりました。それは私たち幼児教育に携わる教育・保育者として子どもたちの未来につながる重要な役割があるからと考えます。

子どもたちを待ち受ける社会は、AIの飛躍的発展や少子高齢化・過疎化・多死化、そして地球規模の温暖化など生存に関わる現象に直面して行きます。この様な背景の中で「質の高い幼児教育」を教育面から整理しておきます。公開保育研究から次の3点を留意してみました。1点目、遊びや生活の中で、豊かな体験を通して、何を感じたり、何に気付いたり、何がわかったり、何が出来るようになるのか。2点目、遊びや生活の中で、気付いたこと、できるようになったことなども使いながら、どう考えたり、試したり、工夫したり、表現したりするか。3点目は如何により良い生活を営むか。以上が公開保育で学んだ視点と考えてみました。

子どもたち主役の公開保育の中心は内的動機「ワクワク」感がどこまで達成されたかということです。そして「ワクワク」が豊かな体験活動を通して培われ、目を輝かせながら活動していたかが問われます。子どもが育つことの意味がここにねらいとしているからです。