2025-12-11

2025-12-11

子ども達の創造性を如何に育むか?!

~2歳児保育と3歳児保育の保育実践から考える~

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今、幼児教育に求められているものは何か、また今後の幼児教育のあるべき姿はと問われれば、それは子ども達の創造性を如何に育むかが、これまで以上に大切になって来るのではないでしょうか。ここ十数年、とりわけコロナ禍後、私たちの暮らしは劇的に変化し、デジタル空間は単なる情報探索の場にとどまらず、人と人との交流やコミュニティ形成の主要な舞台となっています。今や多くの人が、一日の大半をオンラインで過ごしています。

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この様な社会の激変の中で幼児教育はどう進めていったらよいのでしょうか。日々保育実践の中で深く考えさせられる場面があります。AI(人工知能)がどんどん発達していく時代に、これまでの知識をいかに活用していくかということよりも、新しいことをいかに創れるかということが大切になってきています。

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このような時代的状況を察知して2018年に新しい幼稚園教育要領が施行され、教育水準の確保、教育活動のさらなる充実、特に強調されたことは「育みたい資質・能力(3つの柱)」です。これは、幼・小・中・高を通して伸びて行くもので、子どもの自発的な活動である遊びや生活の中で感性を働かせて良さや美しさを感じ取ったり、不思議さに気付いたり、できるようになったことを使いながら試したり、いろいろな方法を工夫したりすることを通して育まれるとしています。

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実際、小学校の学習指導要領では「アクティブ・ラーニング」「創り出せる力」が重視されていますので、幼児教育を進める上で「創造性」を育むことを念頭に置くことが必要となっています。結論から言いますと、私たち教師(保育者)関係者は子どもと一緒に楽しいことを発見できる先生(保育者)になってほしいとの期待感があります。そして幼児期の子ども達には「楽しみ」を見つけていく力に繋げる能力を育むことが、今後の幼児教育にとって大事となってくると考えています。


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