理事長コラム

2026-05-18

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乳幼児期の豊かな育ちを願って
~2歳児幼児教育の取り組み~
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若葉の生い茂る樹々の園庭で、子ども達は元気に朝の自由遊びを楽しんでいます。5月の半ばとなり、園庭にはライラックの花が満開です。今年度から満2歳児の子どもの受け入れ体制も整い、「2歳児教育・保育」が順調に進められています。子どもたちの生活も徐々に慣れ、愛着と繋がりを形成しながら、落ち着いた雰囲気の中で過ごしています。

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2歳児教育を実践する上で一番大切にしていることは「愛着形成」です。本園では満2歳児からの乳幼児教育を実践する上で、乳幼児期・幼児期のアタッチメント(愛着形成)を重視しています。この「愛着形成」は子どもの育ちにとって普遍的なものであり、日常における安心感を支え促す重要なものです。本園に入会してくる2歳児の乳幼児(もも組)は、家庭から来る子、保育園から来る子、本園のことり教室・ぴよぴよ広場(未就園児の集い)から来る子など、様々な環境から乳幼児教育を希望して入会してきます。本園で満2歳児教育の最初の取り組みとして大切にしているのが、愛着形成に基づいた「抱っこ」の重要性です。

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乳幼児は、不安や恐怖を感じた時に親密さや安心感を求め、特定の保育者に近づいたり、しがみついたり、泣いたりする行動を示します。そんな時こそ保育者は愛着形成にとって重要な役割を担い、アタッチ(ひっつく)することで子どもの不安定な感情を落ち着かせます。「抱っこ」はその有効な手段となります。子どもの将来の自立の前提には、この乳幼児期・幼児期の十分な依存(抱っこ)が根底にあることを忘れてはなりません。ご家庭でもこの機会に、養育者として「抱っこ」について再考してみてはいかがでしょうか。4月の入会当初の乳幼児には、特に「愛着形成」に意を注ぎ、情緒の安定への取り組みが必要となります。今、子育てを中心に「親の育て方」「家庭内教育の改善」「不適切な教育・保育者の問題」など、子育て・保育環境が厳しさを増しています。子どもにとって愛着形成の対象として親が重要な存在であることは間違いありませんが、幼稚園の職員が親のように「抱っこ」を通したスキンシップをできるだけ多くとることも、愛着形成につながると考えています。子どもの将来の自立の前提には、乳幼児期の十分な依存(抱っこ)が必要だからです。

2026-04-30

もうすぐこどもの日

~大きくたくましく育ちますよう!~

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園庭に「こいのぼり」が立てられています。もうすぐ「こどもの日」です。今日は朝からぽかぽかと春の暖かいお日様日和となりました。これまで本園では大切な行事活動として取り組んできました。園で飾る「こいのぼり」や「五月人形」、そして子どもたちが製作する「こいのぼり」「兜」は、日本古来からの楽しい行事活動です。

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子どもたちには、どうして「こいのぼり」を飾るのか、その意味を伝えています。お父さんの黒いこいは「まごい」、お母さんの赤いこいは「ひごい」と呼ばれています。こいという魚はとても元気で、水が激しく流れる滝でも下から上へと登っていく力強さを持っています。だからこどもの日には、みんなが鯉のように元気にたくましく育つよう願いを込めて、こいのぼりを掲げたり、五月人形(武者人形)のように強くて心の優しい人になるようにと飾ってお祝いすることを伝えています。

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今日は4月30日、園内のホールでは令和8年度初めての「ぴよぴよ広場」(0歳~2歳児対象)が開催され、大勢の親子が参加しています。園庭では「2歳児保育」の子ども達や年少の子ども達が、思い思いに遊具や砂場で楽しく過ごしています。5月5日は「こどもの日」。さあ、みんなもこいのように元気いっぱい外で遊びましょう。

2026-04-29

こども園には砂場という発達保障の場がある!

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まもなく4月が終わり5月を迎える季節となりました。園庭には鯉のぼりが元気いっぱいに泳ぎ、新琴似の桜の花は今が満開となっています。朝の自由遊びでは、滑り台、ブランコ、鉄棒、砂場、櫓のぼり、展望台、築山滑り、広場などで、子ども達が思い思いに楽しんでいます。4月下旬の少し寒さの残る風の中でも、子ども達は元気いっぱいに体を動かし、はしゃぐ姿からワクワクした気持ちが伝わってきます。

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特に園庭の中でひときわ目立つのが砂場での様子です。汚れを気にせず思い切り砂遊びができる環境にある子ども達です。なぜ園庭に砂場を設けているのか、それには教育的な配慮と理由があります。それは、子どもが自分から砂に全身を委ねるようにして遊ぶ姿が見られるからです。この状態は子どもの心を開放させ、精神をコントロールするという発達心理学の考えに基づいています。

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やがて子ども達は、その開放感の中から砂で何かを作り、想像し、思考する過程へと進んでいきます。このように、まずモノと一体化し、モノを受容する過程があってこそ、外の世界を深く感じることや、想像すること、思考することが生まれてきます。生涯にわたって豊かな感性、想像力、思考力を育む源は、この砂場遊びの中にあると考えています。子ども達にはこの1年、大いに砂場で遊んでほしいと願っています。

2026-04-16

理事長就任挨拶

学校法人 白水学園 理事長 須藤勝麿
~幼稚園型認定こども園は皆が学ぶための学校~
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ご入園、ご進級おめでとうございます。4月1日より法人理事長として就任致しましたので、これまで同様のご支援とご協力をお願い致します。 令和8年度、在園児は4月9日に始業式があり、新入園児は10日に入園式を迎えました。新入園児は本園の「2歳児保育」持ち上がり30名、保育園から11名、在宅(ことり教室含む)7名から構成され、合計48名の可愛い子ども達をお迎えしました。

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入園から5日が経過し、慣らし保育が始まっています。在園の子ども達は新しいお友達を優しく迎え入れ、時には寄り添いながら相談相手になってくれています。最年少さん(2歳児保育)のクラスまで手を繋いでお世話してくれる姿も見られ、微笑ましい学園生活がスタートしています。園での生活は社会生活の第一歩、「皆さん、おはようございます!」の挨拶から始まります。しつけ・教育の基本は挨拶です。職員、子ども達、保護者の皆様も一緒に笑顔で取り組んでいきましょう。

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保護者の皆様にお話しします。妊娠、出産から今日まで、それぞれのご家庭でご苦労されながら大切にお子様を育ててこられました。これからも様々なご苦労があるかもしれませんが、子どもは親だけのものではなく、社会全体で育む大切な宝物です。こども園に通う子どもたちは、家庭と地域社会が一体となって育てていきます。こども園は皆が学ぶための学校です。子ども達と職員、保護者の皆様が互いに謙虚に学び合い、共に成長していきましょう。認定こども園新琴似幼稚園の子ども達が「明るく」「優しく」「思いやりがあり」「たくましく」「集中して物事に取り組み」「挨拶ができる」よう、楽しい園生活を送っていきましょうと心から願い、ご挨拶と致します。


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