2025-01-31
2025-01-31
一足早く「節分」行事!~鬼のお面製作紹介と豆まき会~

2月3日は節分です。園では1月31日(金)に節分行事を行いました。園で行う恒例の行事ですが毎年、工夫を凝らし臨場感あふれる取り組みとなります。豆まき会を開く当って全学年がホールに集合し、担当の先生から節分の由来のお話を聞きながら、豆まきのお祭りの真の意味を学びます。

この行事を通して子どもたちに伝えたいことは、豆まきの風習を知り、外部から鬼を迎え入れた時その鬼を退治、退散させるために事前に自分たちも鬼の面を製作し互いに出来栄えを紹介し合える豆まきの行事を一層盛り立てる楽しいものにしています。豆まき会の前に学年ごとにお面の作品について品評し、学年の先生と代表の子どもたちからの詳しい紹介があることは嬉しいことです。

今年度から最年少の2歳児の子どもたちも参加して賑やかな集会となりました。豆まき会ではやってきた鬼に向かって「鬼は外、福は内」豆の代用に新聞紙で丸めた球をみんなで鬼へ目掛けて投げ合い鬼退治をします。悪い鬼を追い出した後、心の優しい福の神さまが現れ、鈴の音色の中で子どもたちは安堵し頭を撫でられ立ち去る福の神様にありがとうの感謝の気持ちを抱きます。

豆まきの後、豆を食べると丈夫になるという伝承を受け「かぼちやぼーろ」の数は、自分の歳より1個多く、2歳児は3個、3歳児4個、4歳児5個、5歳児6個を頂きます。こうして鬼の面にはいろいろな素料を工夫(クレヨン・水彩・画用紙・色紙・毛糸・空き箱等)して製作に取り組み、どの子も満足そうに身に付けています。子供らしい力作がたくさん見られ一段と節分のムードが園内に漂っていました。