新琴似幼稚園では、以下のような紫外線(UV)対策の取り組みを行っています。

目的

  • 幼児を紫外線から守る(子供の健康を守る)
  • 成長期にある子供達の肌と免疫力(病気に感染しやすい)を守ること
  • 子供達が安心して太陽の下で遊ぶことができる環境づくり

理由

 WHO(世界保健機構)はすでに世界に向けて紫外線から身を守るよう警告を始めています。先進国がすでに対策が進んでいるにもかかわらず日本は立ち遅れています。

 南極にオゾンホールが出現1985年に発見。オゾンホールの面積が拡大の傾向にある。オゾン層破壊は日本付近でも深刻になってきた。

オゾン層の破壊により

  1. 皮膚がんの増加
  2. 白内障患者の増加
  3. 免疫力の低下
  4. 動植物への影響
  5. 植物も野菜の収穫が減る
  6. 海への影響など   

 政府も2009年6月より環境省で「紫外線保健指導マニュアル」を発行し国民にやっと情報を発信を始めました。紫外線対策をしているから子供を外に出さない保育ではありません。子供を外に出さないで済むのなら何も対策をとる必要はありません。むしろ子供達には大いに外遊びを楽しんで欲しいからこその取り組みです。

太陽と仲良く上手に付き合うための対策

  • 子供達が最も活動する時間帯の午前10時以降と正午のバーンタイム(日焼けしてもよい時間)の目安を確認する
  • サンカット帽子の着用を全園児に義務化する
  • 園外保育じには日焼け止めクリームを塗るよう心がける
  • 園庭で水遊び、砂遊び等の場合日除けテントなどを張って日陰をつくる。
  • ビデオや絵本を見たりして子供達と紫外線の害について一緒に考えたり子供達自らが予防策を取れるよう指導する。

具体的な対策

  1. サンカット帽子
  2. 麦わら帽子着用
  3. 日陰用テントを活用

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Last-modified: 2011-03-18 (金) 00:00:00 (4811d)